酉の市が近づきました

昨日はハロウィーンで街がオレンジ色に飾り付けられていましたが、それが過ぎると、もう11月です。 11月の行事といえば大鳥神社の酉の市ですね。

子供の頃は、祖母が一の酉で熊手を買ってきてくれていました。 私の実家は教員の家庭で、商売人ではなかったのですが、近所に大鳥神社があったこともあり、なんとなく毎年、ちっちゃな熊手を飾っていました。 祖母にしてみればルーム・アクセサリー感覚だったのでしょう。 今でも酉の市といえば、薄暗くなった大鳥神社の境内に熊手を売る屋台が並んでいる風景と並んで、実家の日本間の小さな熊手を思い出します。

実家近くの大鳥神社は、本当に小さな神社でした。 いつもは閑散とした境内が、酉の市の時だけ賑わいました。 今でも11月になると同じような賑わいをみせているのでしょうか、ちょっと懐かしいです。

先日、子供と目黒の大鳥神社の前を通りかかったら、すでに酉の市に向けて、境内の準備が進められていました。 こちらは実家近くの神社と違って、大通りが交差する目立つところにある、立派な神社です。 懐かしくなって、子供に、「酉の市に行ってみないか」と声をかけたら、乗ってきてくれました。 今年の一の酉は11月3日です。 家から目黒までは近いとは言えない距離ですが、行ってみようと思います。 ハロウィーンやクリスマスの華やかさも素敵ですが、やはり、和の行事に触れてこそ、年末を迎える気分になると言うものですね。

今年は三の酉まであります。 どうか日本中の皆さんが火の用心に気をつけられますように。